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凍結防止マットなしでも大丈夫 冬の外階段の簡単な凍結対策

雪景色を長い木製の階段の上から眺めた写真です。

凍った階段の昇り降りって、本当に怖いですよね。手すりにしっかりつかまって慎重に降りていても、ヒヤッとすることがあります。

最近は外階段に凍結防止マットを置いて凍結防止をする建物が多くなりました。

凍結防止マットは、マットの中の電熱線で雪を解かすものや、マットの弾力を利用して足で踏んだ時に氷を砕くタイプなど、いくつかのタイプがあります。

でも、設置工事の手間や費用が負担でなかなか設置に踏み切れないということもあるでしょう。あるいはアパートなどの借家に住んでいると、自分で勝手に設置するわけにもいきません。

でも凍結防止マットがなくても、100円ショップで売っている道具で簡単に階段の凍結対策ができるんです。

外階段が凍結するのはなぜ?

例えば1月のある日のことですが、札幌市内で10センチ程の降雪がありました。

この時、外階段に積もった雪をすぐに取り除いてしまえば問題ありません。

でも階段に積もった雪をそのままにしてその上を歩くと・・・

コンクリート床の外階段にへばりついた雪の塊です。

このように雪はすぐに踏み固められて塊になってしまいます。

厳冬期でも日中は気温が氷点前後になって、雪塊が緩んで水気が多くなります。でも、午後3時を過ぎた頃には気温がどんどん下がって、水気がいっきに凍ってしまう。

そして次の日も同じことが繰り返されて、氷の塊がどんどん成長する。

その氷の上を歩くと靴底で氷が磨かれてツルツルになってしまう。

そしてそうなるともう氷が階段にしっかり密着して簡単には除去できません。

氷になる前に除雪することが一番の対策

というわけで、階段の凍結の一番の対策は、雪が降ったら放置せず、凍ってしまう前に除雪することです。

そんなのは当たり前だと怒られてしまうかもしれません。

でも、必ず雪が降った直後に除雪してください、というわけではありません。

降った雪が固まってしまうのはあっという間ですが、氷になるまでには状況によって、まる1日~3日くらいの時間の余裕があります。

この、雪塊が氷になる前のタイミングであれば、固い雪の塊でも使う道具によって驚くほど簡単に取り除くことができるんです。

スクレーパーを使うと超簡単

ここで登場するのが、スクレーパー

スクレーパー。金属のヘラです。ここでは階段に付いた雪の塊を剥がすのに使います。このような金属のヘラですね。ケレンとも呼ばれます。

ホームセンターで500円ぐらいで買えます。100円ショップでもけっこうしっかりしたものが売っています。

これで階段にへばりついた雪の塊を底からすくうように削ると・・・

スクレーパーで階段の雪塊を剥がそうとしています。あっという間に面白いように剥がれていきます。

スクレーパーで階段の雪塊を剥がしています。あっという間にきれいに剥がれていきます。この6段の階段の雪塊を剥がすのに3分もかかりませんでした。

スクレーパーで階段の雪塊を剥がし終えました。3分ほどの作業でした。剥がした雪塊をスコップで落としてホウキでササッと掃くと・・・

スクレーパーで階段の雪塊を取り除いてきれいにしたところです。すっかりきれいになりました。

これで凍結の心配はありません。

スクレーパーで削る作業が3分+剥がれた雪を取り除く2分=たった5分の作業です。

これで、あの恐ろしい凍結階段から開放されるのであれば、やってみる価値はあるのではないでしょうか。

まとめ

  • 階段の凍結対策は、雪が氷になる前の早めの除雪
  • 降雪から階段の凍結までには、1日~3日程。意外と時間の余裕がある
  • スクレーパーを使えば固まった雪でも簡単に剥がせる

もちろん、凍結防止マットを設置できるのであればそれに越したことはありません。

でも諸事情により今のところマットなどでの凍結防止ができないけれど、階段の凍結はなんとかしたいという方の一助になれば幸いです。